妻ANNA GORDY(BERRY GORDY JR.の姉)との離婚慰謝料を支払う為に作られたという恐ろしくプライベートな作品。
内容も元妻への恨み辛み、未練がねちっこく綴ってあり、その小ささが逆説的に男らしいと納得してしまいそうなMARVIN GAYEだからこそ作れた大作。
まだ10代の若かりし頃、当時の師匠に対訳付きの日本盤を薦められ購入した思い出の一枚です(後にUS盤も購入)。その時はピンときませんでしたが、今なら「What's Going On」「Let's Get It On」と並ぶ名作と断言できる個人的名盤。
"Anger""A Funky Space Reincarnation"など次作「In Our Lifetime」への布石となるようなファンクナンバーがカッコ良いです。
個人的にはED TOWNSENDと共作した"SPARROW"が好きです。
MSA
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