2011年2月27日日曜日

LAMONT DOZIER 「Love And Beauty」




LAMONT DOZIER
「Love And Beauty」
(INVICTUS/US/74)





HOLLAND=DOZIER=HOLLANDによって設立された、自身のレーベル「INVICTUS」からリリースされた3RDアルバム。

"The Picture Will Never Change"はALCHEMISTプロデュースPHAROAHE MONCH"Desire"ネタ。

メロウな"Why Can't We Be Lovers"も名曲。その他、「MOTOWN」の意志を受け継ぐノーザンナンバーも素晴らしい名作アルバム。





MSA


2011年2月26日土曜日

LAMONT DOZIER 「Out Here On My Own」




LAMONT DOZIER
「Out Here On My Own」
(ABC/US/73)





名プロデューサーLAMONT DOZIERのシンガーとしてのデビューアルバム。

"Let Me Make Love To You"はSAIGONのニューアルバムに収録のJUST BLAZEプロデュース"Clap"で使われています。
この曲はALCHEMISTもREMY MA"Thug Luv"で使っています。

その他、Ultimate Breakチョイス"Take Off Your Make Up"やARTIFACTSのネタなんかも収録した名作です。





MSA

2011年2月25日金曜日

LEON HAYWOOD「Keep It In The Family」





LEON HAYWOOD
「Keep It In The Family」
(20TH CENTURY/US/74)

"What'a Do Something Freaky To You"が有名なシンガー/ソングライターの2NDアルバム。

アレンジでGENE PAGEが参加しており、全編彼らしい爽快な楽曲が並びます。

中でもインスト曲の"B.M.F. Beautiful"は、もはやGENE PAGEの曲といっても過言では有りません。

先日ようやくリリースされたSAIGONのアルバム「The Greatest Story Never Told」のタイトル曲でJUST BLAZEが使ってます。




TSC



LIBRARY (I MARC 4)「S/T」





LIBRARY (I MARC 4)
「S/T」
(NELSON/ITALY/?)


イタリアのライブラリーレーベル「NELSON」からの一枚。

同レーベル作品やサントラなどに数多くの録音を残すセッショングループI MARC 4による録音。

全体的に軽めにビートが打ったジャズロックという趣です。

"Distorsion Mind"はJUST BLAZEがFAT JOE"Safe 2 Say"でかなりピッチダウンして使ってました。




TSC



LIBRARY (DAVID LINDUP) 「Small Band Jazz」




LIBRARY (DAVID LINDUP)
「Small Band Jazz」
(BRUTON/US/79)





「BRUTON」のBRSシリーズ3番。

"African Assignment"はDILATED PEOPLES"Heavy Rotation"ネタ。





MSA

2011年2月24日木曜日

LIBRARY (JOHNNY PEARSON) 「Children And Animation」





LIBRARY (JOHNNY PEARSON)
「Children And Animation」
(KPM/UK/69)





「KPM」の1045番。

手掛けるのは数多くのライブラリー名作を残すJOHNNY PEARSON。

"Mini Magic"をDJ PREMIERがSMILEY THE GHETTO CHILD"The Wake Up Call"で使っています。

アルバムの内容はタイトルから想像出来る様にファニーな楽曲を集めたもので、通して聴く様な物では御座いません。





MSA

2011年2月22日火曜日

LIBRARY (R.HARVEY/C.HARVEY) 「The Shadow」




LIBRARY (R.HARVEY/C.HARVEY)
「The Shadow」
(MUSIC DE WOLFE/UK/79)





イギリスの名門ライブラリーレーベル「MUSIC DE WOLFE」からの一枚。

内容的には普通のフュージョンタイプの楽曲が並びライブラリーの中ではマシな方でしょう。

"Hang On"にドラムブレイク。

"The Shadow"もナイスグルーヴです。





MSA

LIBRARY (V.A.) 「Giants Causeway」




LIBRARY (V.A.)
「Giants Causeway」
(BRUTON/UK/80)





イギリスの名門ライブラリーレーベル「BRUTON」からの一枚。

"Imposing Theme"をALCHEMISTがMOBB DEEP"Tight"で使用しています。





MSA

2011年2月21日月曜日

LIBRARY (NICK INGMAN/TONY KINSEY) 「Industry & Awards」





LIBRARY (NICK INGMAN/TONY KINSEY)
「Industry & Awards」
(KPM/UK/78)





イギリスの名門ライブラリーレーベル「KPM」からの一枚。

"Project Titan (Part Two)"をALCHEMISTがMOBB DEEP"Get At Me"で使っています。





MSA

2011年2月20日日曜日

LIBRARY (JACK MAYBORN)「Head Line Disco」





LIBRARY (JACK MAYBORN)
「Head Line Disco」
(CAPITOL MEDIA MUSIC/US/?)


アメリカの「CAPITOL」が展開するライブラリーシリーズの一枚。

タイトルとおり、ホーンが効いた大げさな展開のインストディスコトラック集です。

ALCHEMISTがPRODIGYの"Keep It Thoro"で使った"Disco People"収録。

この曲の様に「ロッキー」のサントラの楽曲をモチーフにした曲が多いです。




TSC


O.S.T. (JERRY GOLDSMITH) 「The Last Run」




O.S.T. (JERRY GOLDSMITH)
「The Last Run」
(MGM/US/71)





巨匠JERRY GOLDSMITHが手掛けたサウンドトラック。

"The Trap"中盤のフレーズをALCHEMISTがPHAROAHE MONCH"No Mercy"で使っています。





MSA


2011年2月19日土曜日

O.S.T. (GENE PAGE)「Blacula」





GENE PAGEが手がけたB級映画のサントラ盤。

DJ PREMIERがKRS ONE"Higher Level"で使ったタイトル曲や、ALCHEMISTがPRODIGY"Return of the Mac"で使った"Blacula Strikes"などスリリングで、彼らしいソウルフルな楽曲が並びます。



TSC


2011年2月18日金曜日

O.S.T. (AL KOOPER) 「The Landlord」




O.S.T. (AL KOOPER)
「The Landlord」
(UA/US/?)





AL KOOPERが手掛けたサウンドドラック。

"Love Theme"はALCHEMISTやJUST BLAZEが使っています。

"The Landlord"と"Soul Hoedown"にはドラムブレイク。

しかしジャケットが酷いな...





MSA

2011年2月16日水曜日

AL KOOPER「Naked Songs」




AL KOOPER
「Naked Songs」
(COLUMBIA/US/72)



ニューヨーク出身、BLOOD SWEAT & TEARSを結成したミュージシャンAL KOOPERの72年作。


何度かカヴァーもされた名曲"Jolie"が最高です!






TSC



2011年2月14日月曜日

SWEET LINDA DIVINE「S/T」




SWEET LINDA DIVINE
「S/T」
(COLUMBIA/US/?)


LOADING ZONEに参加していた女性ヴォーカリストLINDA TILLERYのソロデビューアルバム。

AL KOOPERをプロデューサに迎えたファンキーロック作品です。

"I'll Say It Again"は中盤に一瞬出て来るブレイク部分に彼女の"Uh Ahh"というかけ声が入っていて、そのままBLACK SHEEP"The Choice Is Yours"でブレイクとして使われました。

あの曲はベースラインのサンプルと、このブレイクそしてかけ声が絶妙に絡んで、勢いを付けたナイスサンプリングだと思います。




TSC

2011年2月11日金曜日

LOADING ZONE, THE 「S/T」




THE LOADING ZONE
「S/T」
(RCA/US/?)





カリフォルニアのベイエリア、オークランドにて結成されたバンドのデビューアルバム。

リードヴォーカルはLINDA TILLERY。

SOULS OF MISCHIEFネタの"Can I Dedicate"やALCHEMISTがプロデュースしたDILATED PEOPLES"Guaranteed"ネタ"I Can't Please You"などジャズの要素も取り入れたサイケロックサウンドがカッコ良いです。

個人的にはこの辺のロックアルバムがディグ文化が華やかだった90年代後半をレミニスさせます。
当時からソウルに関してはネタ云々ではなく何でも買ってましたが、大物ではないロックのレコードを買う事こそ「ディグ」って感じでした。
他人のディグレベルもロックに興味あるかないかで判定してました。勝手に。
ま、昔の話です。





MSA



2011年2月10日木曜日

DEVADIP CARLOS SANTANA 「Oneness」




DEVADIP CARLOS SANTANA
「Oneness」
(COLUMBIA/US/79)





SANTANAのリーダーCARLOS SANTANAの1STソロアルバム。

"Transformation Day"にドラムブレイク。





MSA

2011年2月9日水曜日

SANTANA 「Zebop!」




SANTANA
「Zebop!」
(COLUMBIA/US/81)





CARLOS SANTANA率いるサンフランシスコのラテンロックバンド11枚目のスタジオ録音アルバム。

ヒットしたRUSS BALLARD作"Winning"を収録。

"Hannibal"は翌年にCARLOS SANTANAも参加したMcCOY TYNER「Looking Out」にてカヴァーされます。





MSA


2011年2月7日月曜日

RUSS BALLARD「Into The Fire」





RUSS BALLARD
「Into The Fire」
(EPIC/US/80)


ROGER DALTREYや、AMERICAなど数多くのアーティストに楽曲を提供したソングライター/プロデューサーRUSS BALLARDの80年作。


"Guilty"にドラムブレイク。




TSC

2011年2月6日日曜日

ROGER DALTREY「Ride A Rock Horse」





ROGER DALTREY
「Ride A Rock Horse」
(MCA/US/75)


WHOのヴォーカリスト、ROGER DALTREYがRUSS BALLARDのもと制作した2NDアルバム。

"Proud"にドラムブレイク。





TSC

2011年2月4日金曜日

ROGER DALTREY「Parting Should Be Painless」





ROGER DALTREY
「Parting Should Be Painless」
(ATLANTIC/US/84)


WHOを率いたヴォーカリストROGER DALTREYのソロ作。

BRYAN FERRY, ANNIE LENNOXらオルタナティヴロックの面々を製作陣に招き、彼本来のロックサウンドとの調和具合がカッコ良いです。

"Walking In My Sleep"にドラムブレイク。



TSC


2011年2月2日水曜日

BRYAN FERRY 「Let's Stick Together」




BRYAN FERRY
「Let's Stick Together」
(ATLANTIC/US/76)





3RDアルバム。

"You Go To My Head"にドラムブレイク。





MSA

2011年2月1日火曜日

BRYAN FERRY 「The Bridge Stripped Bare」




BRYAN FERRY
「The Bridge Stripped Bare」
(ATLANTIC/US/78)





5THソロアルバム。

彼自身は黒人音楽から強く影響を受けていますが、本作ではSAM & DAVE"Hold On I'm Coming"とAL GREEN"Take Me To The River"をカヴァーしています。

"Take Me To The River"にドラムブレイク。





MSA