2011年1月31日月曜日

BRYAN FERRY 「In Your Mind」




BRYAN FERRY
「In Your Mind」
(E.G./POLYDOR/UK/77)





ROXY MUSICのリーダーBRYAN FERRYの4THソロアルバム。

Mr.伊達男。憧れます。

"One Kiss"の最後にドラムが抜けています。





MSA

2011年1月30日日曜日

JACK BRUCE「Things We Like」





JACK BRUCE
「Things We Like」
(ATCO/US/?)


CREAMのベーシストJACK BRUCEのソロ作。

JOHN McLAUGHLINらを迎えたジャズ作品と言える内容です。

SMIF N WESSUN、DIAMOND Dらが使った"Bone to Be Blue"など、数多くサンプリングされてますが、それぞれ抜きどころが違うのでサンプリングの嗅覚に感銘を受ける事が多かったです。





TSC


QUEEN 「Queen II」




QUEEN
「Queen II」
(ELEKTRA/US/74)





本国イギリスでもヒットした2NDアルバム。

もちろん内容は素晴らしいです。

"The Loser In The End"イントロのドラムはブレイクとしても面白く使えそうです。





MSA

QUEEN 「S/T」




QUEEN
「S/T」
(ELEKTRA/US/73)





記念すべきデビューアルバム。

リリース当時の評価は低かったみたいですが、彼ら独特のドラマティックな曲調は完成しており、素晴らしい内容だと思います。

HIP HOP的な要素は別にないのですが、あえて言うなら"Liar"のイントロのドラムは巧く使えば面白そうです。





MSA

2011年1月29日土曜日

QUEEN「News of the World」





QUEEEN
「News of the World」
(ELEKTRA/US/76)



イギリスを代表するバンドQUEENの代表作。

"We Will Rock You""We Are The Champions""Spread Your Wings"などヒット曲がずらりと並ぶ名盤です。

"Fight From The Inside"にはドラムブレイクも有ります。





TSC


LED ZEPPELIN 「Coda」




LED ZEPPELIN
「Coda」
(SWAN SONG/ATLANTIC/US/82)





LARRY PAGEのセッションで重用されていた時期もあるギタリストJIMMY PAGE率いるロック史上最強バンドの一つLED ZEPPELINのラストアルバム。

本作は80年に急死したドラマーJOHN BONHAMの追悼アルバムで、12年に渡る活動期間中のアウトテイクから選曲されています。

"Poor Tom"と"Darlene"にドラムブレイク。

ZEPPELINは個人的に大好きなバンドの一つです。





MSA

2011年1月28日金曜日

TROGGS「The Troggs Tapes」





TROGGS
「The Troggs Tapes」
(PRIVATE STOCK/US/76)



LARRY PAGEがプロデュースを務めるイギリスのロックバンドの76年作。

"Rolling Stone"にドラムブレイク。




TSC


2011年1月25日火曜日

LARRY PAGE ORCHESTRA「Rampage」




LARRY PAGE ORCHESTRA
「Rampage」
(PENNY FARTHING/UK/76)


DAVID BOWIEがデビュー前に在籍していたバンドRIOT SQUADの制作を務めていたイギリスのプロデューサーLARRY PAGEの作品。

ストリングスを多用したインストディスコ作品です。

"Rampage"と"Body Movement"はそれぞれALCHEMISTが使ってます。






TSC

2011年1月24日月曜日

DAVID BOWIE 「Young Americans」




DAVID BOWIE
「Young Americans」
(RCA/US/75)





彼の作品の中でHIP HOP世代には最も馴染み深い9THアルバム。

SIGMA SOUND STUDIOとELECTRIC LADY STUDIOで録音しており、露骨に黒人音楽を意識した内容となっています。

EPMDなどのネタにもなっている"Fame"は当時からラジオのSOUL系のチャンネルでもかかっていたみたいですし、SOUL TRAINにてこの曲を披露している映像も観たことあるので当時からブラックピープルの間でも受け入れられていたのでしょう。
因にJOHN LENNONとの共作です。

もちろんアルバム自体も素晴らしい名作です。





MSA

2011年1月23日日曜日

DAVID BOWIE「Station To Station」



イギリスを代表するミュージシャンDAVID BOWIEの10THアルバム。

グラムロック時代を経て、ソウルフルなフィーリングを押し出したアメリカ録音期のアルバムです。

タイトル曲のうねりの効いたベースラインが生み出すグルーヴがカッコ良い前半部分が好きです。




TSC





2011年1月22日土曜日

EVAN PACE「Face To Face」




EVAN PACE
「Face To Face」
(BLUE THUMB/US/73)



BARRY WHITEが手がけたシンガーソングライターの作品。

アレンジはBARRY WHITEとGENE PAGEの黄金コンビです。

歌は上手くないですが、爽やかな楽曲にLOVE UNLIMITEDサウンドが調和した所が面白いです。

"I've Been Down Way Too Long To Know"がお気に入り。





TSC


GLORIA SCOTT 「What Am I Gonna Do」




GLORIA SCOTT
「What Am I Gonna Do」
(CASABLANCA/US/74)





GENE PAGEはジャンルを問わず数えきれないほどの作品に携わっていますが、BARRY WHITE関連の多くの作品にもアレンジャーとして参加しています。

BARRY WHITEが手掛けた女性シンガーGLORIA SCOTT唯一のアルバムもその一つ。
BARRY WHITE、TOM BROCKと並びGENE PAGEがアレンジにクレジットされています。

BEANIE SIGELネタにもなっている"Love Me, Love Me, Love Me Or Leave Me, Leave Me, Leave Me"を始めメロウなグルーヴがたっぷり詰まった名作です。





MSA

2011年1月21日金曜日

GENE PAGE「Hot City」





GENE PAGE
「Hot City」
(ATLANTIC/US/74)


BARRY WHITE関連作品を始め、多くの作品を手がけたアレンジャー/プロデューサーGENE PAGEのアーティスト作品としては初のアルバム。

盟友BARRY WHITEがプロデュースと務め、彼の為に書き下ろした"Gene's Theme"や、"Satin Soul"など名コンビによる、あのサウンドが全開です!

ストリングスがスリリングに展開する"Jungle Eyes"はHIPHOPネタにもなっていたと思います。



TSC

2011年1月20日木曜日

FANIA ALL STARS 「Delicate And Jumpy」




FANIA ALL STARS
「Delicate And Jumpy」
(COLUMBIA/US/76)





ニューヨークの名門サルサレーベル所属のアーティストによる流動性のあるオールスターグループの76年作。

プロデュース、アレンジでGENE PAGEが参加しており、フュージョンアルバムとしても高品質な内容です。

"Fania All Star's Cha Cha Cha"はKOOL G RAP"My Life"ネタとしてもお馴染み。同時期にBEATMINERZも使っています。

個人的にサルサやラテンは苦手だったりするので、当然レコードもあまり持ってません。





MSA

2011年1月19日水曜日

AZUQUITA「Pura Salsa」




AZUQUITA
「Pura Salsa」
(VAYA/US/75)



サルサシンガーCAMILO AZUQUITAが75年に名門「VAYA」からリリースした作品。

ドラムブレイクから始まる"Cuajiro Bacan"や、同じくドラムブレイク入りの"California"などソウルフィーリングが漂う、ややクロスオーバーしたサルサアルバムです。





TSC

2011年1月18日火曜日

PETE & SHEILA ESCOVEDO 「Solo Two」




PETE & SHEILA ESCOVEDO
「Solo Two」
(FANTASY/US/77)





COKE ESCOVEDOの兄であるパーカッショニストPETE ESCOVEDOと娘SHEILA E.の父娘共演アルバム。

BILLY COBHAMがプロデュースした良い感じのラテンジャズアルバムです。

"Bittersweet"にドラムブレイク。





MSA

2011年1月17日月曜日

COKE ESCOVEDO「Comin' At Ya !」




COKE ESCOVEDO
「Comin' At Ya !」
(MERCURY/US/76)



SEILA E.の叔父に当たるESCOVEDOファミリーのパーカッション奏者のアルバム。

JOHNNY BRISTOLのカヴァー"I Wouldn't Change A Thing"は"Runaway"と合わせて「Ultimate Breaks & Beats」に収録。




TSC

SHEILA E. 「Romance 1600」




SHEILA E.
「Romance 1600」
(WARNER BROS./PAISLEY PARK/US/85)





ESCOVEDOファミリーの一員にして数々のセッションにパーカッショニストとして参加している才女SHEILA E.のセカンドアルバム。

70年代後半から80年代後半までPRINCEと活動を共にしています。

PRINCE直系のミネアポリスサウンドですが、プロデュースやアレンジは自分で行うなど、やはり天才です。

本当はデビューアルバム「The Glamorous Life」を紹介したかったんですが、所有してませんでした。





MSA

2011年1月16日日曜日

MAZARATI「S/T」





MAZARATI
「S/T」
(PAISLEY PARK/US/86)




PRINCEのバンドTHE REVOLUTIONのベーシストBROWN MARKが結成したバンドのデビューアルバム。


殿下も一曲だけ楽曲を提供してます。

他の曲も流石のハイクオリティーで全編カッコ良いミネアポリスファンク。

"Lonely Girl On Bourbon Street"のドラムブレイクもカッコ良いです!






TSC

PRINCE 「Sign "☮" The Time」




PRINCE
「Sign "☮" The Time」
(PAISLEY PARK/WARNER BROS./US/87)





現在の評価から考えると信じられないですが、80年代にはRICK JAMESのライバルとされていた孤高の天才PRINCE。

本作は通算9枚目のアルバムにしてアナログ2枚組の大作。

HIP HOP的にはネタとしても有名な"The Ballad Of Dorothy Parker"と"If I Was Your Girlfirend"を収録していますが、とにかくアルバムの内容が濃密です。





MSA



2011年1月15日土曜日

GREAT WHITE CANE「S/T」




GREAT WHITE CANE
「S/T」
(LION/US/72)


RICK JAMESがソロデビュー以前に組んでいたグループのアルバム。

元々、STEPPENWOLFのメンバーや、NEIL MERRYWEATHRとロックバンドで活動していただけ有って、ソウルフルな歌声を聞かせるファンキーロックといったアプローチの作品です。


個人的にはSLY & THE FAMILY STONEとISLEY BROTHERSの中間といった印象。




TSC

RICK JAMES「Street Songs」





RICK JAMES
「Street Songs」
(GORDY/US/81)


M.C. HAMMERの特大ヒット曲"U Can't Touch This"での引用も有名なファンク"Superfreak"を収録した彼の代表作。

"Superfreak"と言えば、JUST BLAZEがJAY-Z"Kingdom Come"で超狂った組み方してて最高でした!

"Ghetto Life"にはドラムブレイク。


ファンクもミディアムもスロウも全て良い素晴らしいアルバムです!




TSC

RICK JAME 「Come Get It!」




RICK JAMES
「Come Get It!」
(GORDY/US/78)





「MOTOWN」の最優等生SMOKEYの次は「MOTOWN」随一のバッドボーイRICK JAMES。

本作はデビューアルバムです。

ネタとしてもお馴染みのダンスクラシック"Mary Jane"を収録していますが、アルバム全体がカッコ良すぎます。

個人的に彼は史上最強のファンカーの一人だと思うのですが、どうも過小評価されている気がしてなりません。





MSA

2011年1月14日金曜日

SMOKEY ROBINSON 「Smokey」




SMOKEY ROBINSON
「Smokey」
(TAMLA/US/73)





ソロデビューアルバム。

"Will You Love Me Tomorrow?"がKANYE WESTの傑作アルバム「My Beautiful Dark Twisted Fantasy」に収録されたBINK!プロデュース"Devil In A New Dress"で使われています。

"Never Can Say Goodbye"のカヴァーや"The Family Song"など他の曲もメロウで良いアルバムです。





MSA

2011年1月13日木曜日

ISLEY BROTHERS「Between The Sheets」





ISLEY BROTHERS
「Between The Sheets」
(T-NECK/US/83)


名曲中の名曲!

7inchシングルには裏面にインストヴァージョンを収録していて、そっちがまた素晴らしいです。


昨年のHennessy主催のライブでQ-TIPがこの曲を使った"Bonita Applebum"のリミックスを演った後、そのままRONALD ISLEYを迎え入れてこの曲になだれ込んでましたが、その際に同じくこの曲を使ったNOTORIOUS B.I.G.の"Big Poppa"の一節を引用していてカッコ良かったです。







TSC

2011年1月12日水曜日

ISLEY BROTHES「Brother Brother Brother」



ISLEY BROTHERS
「Brother Brother Brother」
(T-NECK/US/72)



1950年代から活動し、未だ現役バリバリのRONALD ISLEY率いる史上最高のグループの一つISLEY BROTHERS!!!

72年にリリースされたこのアルバムは、後に数多くのカヴァーも生んだ名曲"Work to Do"をはじめ、CAROLE KINGの楽曲を多く取り入れるなど、フォーキーなサウンドとソウルフルな歌唱が見事に調和した傑作です!!

"lay Away"はLIL WAYNEの傑作アルバム「Carter Ⅱ」に収録の"Receipt"でHEATMAKERZがサンプル!!

この曲はHEATMAKERZの中でも特に好きな曲です!!




TSC

PRIVILEGE 「S/T」




PRIVILEGE
「S/T」
(T-NECK/US/?)





ISLEY BROTHERSがプロデュースし、彼らのレーベルからリリースしたロックバンドの作品。

中心メンバーのPAUL VENTURINIとEDWARD LEONETTIは元SOUL SURVIVORSのメンバーだったみたいです。

ISLEYS色が特に強い訳ではないですが、なかなかカッコ良いサイケロックです。

ドラムブレイクという程ではないですが、ドラムが抜ける曲も数曲有ります。

ISLEYS絡みということで適当に買ったレコードですが、内容的には満足出来ました。





MSA


2011年1月11日火曜日

FEATHER 「Friends By Feather」




FEATHER
「Friends By Feather」
(COLUMBIA/US/?)





詳細のよく判らないロックグループの作品。

"Roll Me, Daddy"にドラムブレイク。
このブレイクはT.I.の最新アルバム「No Mercy」に収録されているJAKE ONEプロデュース曲"Salute"で使われています。

"Friends"のイントロのブレイクも面白いです。





MSA

2011年1月10日月曜日

O.S.T. (ORIGINAL JAPANESE CAST) 「Hair」




O.S.T. (ORIGINAL JAPANESE CAST)
「Hair」
(RCA/JAPAN/71)





GALT MacDERMOTが手掛けた傑作ロックミュージカルのジャパニーズキャスト版サウンドトラック。

何故か、日本よりもアメリカの方が見付け易いです。

日本版のオリジナル曲である"Dead End"をLARGE PROFESSORがNASのソロデビュー曲"Half Time"で使用。このベースラインの使い方は今聴いても驚愕です!

しかし、書き込みは気にならんが、帯がないのは痛いなー。





MSA

2011年1月9日日曜日

NUCLEUS, THE 「S/T」




THE NUCLEUS
「S/T」
(KILMARNOCK/US/71)





鬼才GALT MacDERMOTが映画「Ever After All」と「Duffer」に提供した楽曲を含むアルバム。

内容は極めてゆるーいジャズファンクという感じで、間違ってもファンキーではないです。古めのサンプリング向きイージーリスニングといった感じでしょうか。

BEATNUTSやJ.DILLAのネタを収録しております。





MSA

2011年1月8日土曜日

O.S.T. (GALT MACDERMOT)-「Woman Is Sweeter」



O.S.T. (GALT MACDERMOT)
「Woman Is Sweeter」
(KILMARNOCK/CANADA/?)

ミュージカル「HAIR」の音楽で知られるカナダの作曲家GALT MACDERMOTが手がけたB級フランス映画のサントラ盤。

BUSTA RHYMESのヒット曲"Woo Hah"でRASHAD SMITHが"Space"という曲をサンプリングしたのが有名です。

他の曲も、ファンクやジャズなどバラエティーに富んでいて面白い内容です。

映画の方は未見ですが、面白そうなので観てみたいですね。





TSC

CLAUDE LEVEILLEE 「Black Sun」




CLAUDE LEVEILLEE
「Black Sun」
(POLYDOR/CANADA/78)





フレンチカナディアンのシンガーソングライター/俳優CLAUDE LEVEILLEEの78年作。

本作はプログレッシブなインストアルバムです。

"Le Blues Bar"と"Les Geographes"にドラムブレイク。





MSA

2011年1月7日金曜日

MARK HAMILTON「S/T」





MARK HAMILTON
「S/T」
(TRANS CANADA/CANADA/?)



フレンチカナディアンシンガーソングライターMARK HAMILTONの作品。

ジャケットとおりシタールも操っていて、全編怪しい雰囲気が漂うファンキーロックです。

"C'est Que Tout Va Bien"の終盤にドラムブレイク。





TSC

2011年1月6日木曜日

FATHER featuring RICKI YORKE 「S/T」





FATHER Featuring RICKI YORKE
「S/T」
(PERIWINKLE/CANADA/74)



REACTIONと同じトロントのレーベル「PERIWINKLE」からリリースのロックグループ。

ファンキーな楽曲とロカビリータイプの楽曲が半々という感じの内容です。

"Stop And Check Yourself"のイントロにドラムブレイク。

"Ain't No Sunshine"のカヴァーも渋いです。




TSC

2011年1月5日水曜日

REACTION AND PETER MARINO 「S/T」





REACTION AND PETER MARINO
「S/T」
(PERIWINKLE/CANADA/?)



カナダのポップロックグループの作品。

ポップな60'sビートロックと、ISLEY BROS."It's Your Thing"やCarole King"I Feel The Earth Move"など、グルーヴィーなカヴァー曲を演ってます。

Barry White"Just A Little More Baby"のカヴァーにはもちろんドラムブレイク。





TSC