2012年12月25日火曜日

LIZ DEMON WITH THE ORIENT EXPRESS「Me Japanese Boy (I Love You)」





LIZ DAMON WITH THE ORIENT EXPRESS
「Me Japanese Boy (I Love You)」
(DELILAH/US/?)


LIZ DAMONバンドの作品。

BACHARACH作のタイトル曲以下、多分全曲カバーです。

MOTOWNの白人グループTHE ONESのヒット曲"You Haven't Seen My Love"のカバーがナイス。



TSC

2012年12月23日日曜日

LIZ DAMON's ORIENT EXPRESS「S/T」






LIZ DAMON's ORIENT EXPRESS
「S/T」
(WHITE WHALE/US/?)


美人シンガーLIZ DAMONを押し出したハワイのバンドのデビューアルバム。

ヒットした"1900 Yesterday"や、"Close To You""Let It Be"などのカバーなどLIZの艶やかなヴォーカルとオリエンタルテイストの演奏が素敵。

"1900 Yesterday"と共にBETTY EVERETTが取り上げてる"You're Falling In Love"は終盤のスティールパン入りブレイクもカッコ良く、曲も良いので好きな1曲です。




TSC


2012年12月16日日曜日

LYN CHRISTPHER「S/T」





LYN CHRISTOPHER
「S/T」
(PARAMOUNT/US/?)


マイナーな女性シンガーの唯一のアルバム。

まだレコードデビューしていないKISSのGENE SIMMONSとPAUL STANLEYが参加してます。

SMUT PEDDLERSネタの"Take Me With You"は哀愁漂う好曲。

美人すぎて死にます。





TSC



2012年12月9日日曜日

O.S.T. (RIZ ORTOLANI)「La Ragazza Dal Pigiama Giallo」





O.S.T. (RIZ ORTOLANI)
「La Ragazza Dal Pigiama Giallo」
(CINEVOX/ITALY/78)


巨匠RIZ ORTOLANIが音楽を担当したイタリアのB級サスペンス映画のサントラ。

レーベルの性質なのか、そこはかとなくB級感の漂う怪しいピコピコフュージョン作品です。

メインテーマとなる"La Ragazza Dal Pigiama Giallo"と、そのヴォーカルヴァージョン(主題歌とはいえ、オケは全く一緒です)"Your Yellow Pyjama"の冒頭にナイスなドラムブレイク。

主演のDALILA DI LAZZAROは美人ですなー。



TSC


2012年12月3日月曜日

O.S.T. (PAOLO VASILE)「Il Giorno Del Cobra」




O.S.T. (PAOLO VASILE)
「Il Giorno Del Cobra」
(CINEVOX/ITALY/80)


イタリアのB級刑事映画のサントラ。

ALCHEMISTが使った"Escape"の様にチープなサウンドのムードフュージョンが大半を占めるB級感丸出しな内容です。

主題歌となる"The Day Of The Cobra"も、ゆるーい演奏にイナタイしゃがれヴォーカルが悲しくなります。


TSC


2012年11月29日木曜日

CRAWLER「S/T」





CRAWLER
「S/T」
(EPIC/US/77)


BACK STREET CRAWLERを前身とするイギリスのハードロックバンドの1STアルバム。

"Pastime Dreamer"にドラムブレイク。



TSC

2012年11月27日火曜日

ELEPHANT「On My Feet Again」




ELEPHANT
「On My Feet Again」
(VIRTIGO/GERMANY/80)


ドイツのポップロックバンドの1STアルバム。

"Rocks In The Sea"にドラムブレイク。




TSC


2012年11月22日木曜日

PLEASURE「Dust Yourself Off」




PLEASURE
「Dust Yourself Off」
(FANTASY/US/75)


WAYNE HENDERSONに見いだされたポートランド出身のファンクバンドの1STアルバム。

「ULTIMATE BREAKS & BEATS」にも選ばれている"Bouncy Lady"収録。





TSC

2012年11月18日日曜日

MFSB「Mysteries Of The World」




MFSB
「Mysteries Of The World」
(TSOP/US/80)

フィラデルフィアの名門スタジオ「シグマ」のセッションミュージシャンを中心とした楽団の80年作。

サウンド的にかなりフュージョン寄りにシフトしており、LARRY MOOREのチョッパーベースも凄い重厚ファンク"Manhattan Skyline"や、ラテンテイストの"In The Shadow"などバラエティーに富んだ内容です。

LOST BOYZ"Ghetto Jiggy"ネタの"Old Sun Juan"はテーマ通りスパニッシュギターの音色も心地良く、中盤の展開もラテン風味ですが、全体的にはアルバム唯一と言っても良い王道フィリーサウンド。



TSC

2012年11月15日木曜日

FUTURES, THE 「The Greetings Of Peace」





THE FUTURES
「The Greetings Of Peace」
(PHILADELPHIA INTERNATIONAL/US/80)





フィラデルフィアの実力派ヴォーカルグループFUTURESの最後のアルバムとなった3RDアルバム。

他の2作に比べると地味な印象ですが、"I'm So Proud Of You Woman""Silhouettes"といったダンスナンバーから、"Why Must It End""Feels Just Like The First Time"といったスロウまで、内容は充実しております。





MSA

2012年11月11日日曜日

JERRY LaCROIX「The Second Coming」




JERRY LaCROIX
「The Second Coming」
(MERCURY/US/74)


後にRARE EARTHに加入するシンガーの2NDアルバム。

TASHA THOMASや、CARL HALLといったソウルシンガーがバックボーカルを務めるソウルフルな曲が多い名作です。

中でも"Silent Is The Night"は最高。

シンセサイザーを大胆にフィーチャーしたバックの演奏もカッコ良いです。

"Mean Ole World"のドラムブレイクも素晴らしい。

かなり好きな一枚です。


TSC

2012年11月7日水曜日

HUB「Cheata」





HUB
「S/T」
(CAPITOL/US/76)


RARE EARTHのドラマーPETER HOORELBEKEとベーシストMICHAEL URSOが結成したバンドの2NDアルバム。

中盤のビートもドープな"You Made Me Cry"や、ソウルフルな"Boogie Man"などファンキーな作品です。




TSC


2012年11月5日月曜日

GUILLOTINE「S/T」





GUILLOTINE
「S/T」
(AMPEX/US/?)

カナダはケベック州のブラスロックバンドの作品。

"Hands Of Children""Those Years Have Gone By"など女性ヴォーカリストの歌声もソウルフルなファンキーでカッコ良い楽曲が多いです。



TSC



POLLUTION 「Pollution II」





POLLUTION
「Pollution II」
(PROPHESY/US/72)





前作の翌年にリリースされた2NDアルバム。

個人的ベストは速すぎないファンキーナンバー"Vegetable Soup"。

他にも中盤にドラムブレイクが抜ける"Hospitals"や"Sharecropper's Blues"などレアグルーヴ的なブラスロックナンバーを収録しています。





MSA


POLLUTION 「S/T」





POLLUTION
「S/T」
(PROPHESY/US/71)





リードシンガーにDOBIE GRAYとTATA VEGAを擁するファンキーロックバンドの1STアルバム。
メンバーの内のCHRIS MOSTERTとJAMES QUILL SMITHは後にSYLVESTER AND THE HOT BANDに加入します。

何と言ってもSLY AND THE FAMILY STONE"Underdog"のカヴァーに尽きます。
オリジナル以上に疾走感を増したナイスカヴァー。





MSA

2012年11月2日金曜日

ALBERT, THE 「S/T (2nd)」





THE ALBERT
「S/T (2nd)」
(PERCEPTION/US/?)






実に6曲中4曲が前作と被っている2ndアルバム。

それらは一応、録り直されたり、別ミックスが施されたりしているみたいです。

ファンキーな"Misery""Let It Fall"、哀愁ナンバー"Pity The Child"も再収録。

ドラムブレイクが入る"Been So Good (For So Long)はこちらにしか収録されていません。





MSA



ALBERT, THE 「S/T (1st)」





THE ALBERT
「S/T (1st)」
(PERCEPTION/US/?)





「PERCEPTION」に2枚のアルバムを残すニューヨークのブラスロックバンドの1STアルバム。

"Misery"や"Let It Fall On Me"を始めレアグルーヴファンが喜びそうなファンキーナンバーを多く収録しています。

個人的にはソウルフルな"One Life"と哀愁ある"Pity The Child"がお気に入り。





MSA

2012年10月28日日曜日

URIAH HEEP 「S/T」





URIAH HEEP
「S/T」
(MERCURY/US/?)





LED ZEPPELINやDEEP PURPLEと並びイギリスのハードロックの草分け的存在であるグループのデビューアルバム。

"Walking In Your Shadow"にドラムブレイク。





MSA

2012年10月25日木曜日

BUDKA SUFLERA 「Przechodnlem Bytem Miedzy Waml」





BUDKA SUFLERA
「Przechodnlem Bytem Miedzy Waml」
(MUZA/POLAND/?)





ポーランドのロックバンドBUDKA SUFLERAの2NDアルバム。

ストリングスも交えたブルース色の濃い楽曲が並びます。

"Noc Nad Norwidem"はALCHEMISTプロデュースSEAN PRICE"Bar-Barian"ネタ。

中盤にドラムが抜ける"Piesn Niepokorna"や"Konie Juz Czekaja Przed Domem"など他にもサンプリングに良さそうな楽曲を収録しています。





MSA


2012年10月24日水曜日

EMIGRE 「S/T」





EMIGRE
「S/T」
(ATTIC/CANADA/79)





T.H.P. ORCHESTRA名義で作品をリリースしている、トロントを拠点に活動したTHREE HATS PRODUCTION(WILLI MORRISON & IAN GUENTHER)によるプロジェクトの79年作。

ディスコなT.H.P. ORCHESTRAに比べ、本作はロック色が強い内容です。

"Spooky Reggae""Troubleshooter"にドラムブレイク。

"Snake Dance""Rabbit Run"あたりはサンプリングにも良さそうです。





MSA

2012年10月21日日曜日

BLOODROCK「S/T」




BLOODROCK
「S/T」
(CAPITOL/US/?)

テキサス州で結成されたハードロックバンドのデビューアルバム。

全編エッジの効いたギターとリズム隊の絡みがカッコ良い力作です。

プロデュースはGROUND FUNKでおなじみのTERRY KNIGHT.

"Wicked Truth"は冒頭、中盤、終盤と3回ドラムブレイクが有ります。



TSC

2012年10月19日金曜日

BROTHERHOOD 「S/T」





BROTHERHOOD
「S/T」
(MCA/US/78)





BOBBY WOMACKと活動を共にした時期もあるWHITE四兄弟を中心とするカリフォルニアのファンクバンド唯一のアルバム。

ファンクナンバーも悪くはないですが、"Top 40 Band""Let It Live"といったミディアム〜スロウが素晴らしいです。





MSA

2012年10月14日日曜日

FOMULA V「Phase 1」






FORMULA V
「Phase 1」
(20TH CENTURY/US/77)

ベーシストが交代し、女性ヴォーカリストを加えた5人体制でグループ名をFOMULA Vと改名した2NDアルバム。

ファーストに比べファンク度が増してますが、ソウルフルなダンサー"I Wanna Give You My Love"や、スロウ"When Love Is Gone"などファンク以外もまずまずの出来。



TSC

2012年10月13日土曜日

FORMULA IV 「Come And Get Yourself Some」





FORMULA IV
「Come And Get Yourself Some」
(ROCKY ROAD/US/74)





後にFORMULA Vと改名するウェストコーストのファンクバンドのデビューアルバム。

STEVE CROPPERやH.B. BARNUMがプロデュースやアレンジで参加した楽曲も有り、ファンクよりソウルフルな楽曲が良いです。

"What's This World Coming To"はJUST BLAZEプロデュースKENDRICK LAMAR featuring DR. DRE"Compton"で使われています。

"If You Gonna Do It (Do It Good)"もROYCE DA 5'9 featuring EMINEM"Writer's Block (DJ PREMIER REMIX)"ネタ。

"What Am I To Do Without You""If We Can't Get Along"など他にも良い曲を収録しています。





MSA

2012年10月7日日曜日

WOODS EMPIRE 「Universal Love」






WOODS EMPIRE
「Universal Love」
(TABU/US/81)





リードヴォーカルのTOMMY WOODSと4人の女性で構成されたグループ唯一のアルバム。

OLLIE BROWN、PAUL JACKSON JR.、NATHAN WATTS、DAVID WILLIAMS、DAVID T. WALKERなど多くの有名ミュージシャンがバックで参加しています。

A面がファンク度の高いアップ、B面がメロウめのナンバーという構成で、どちらも素晴らしいです。
中でもAZ"What's The Deal"ネタの"Universal Love"や"In Your Ear With It""Destiny"といったメロウダンサーが最高です。





MSA

2012年10月5日金曜日

CHAPTER 8 「This Love's For Real」





CHAPTER 8
「This Love's For Real」
(BEVERLY GLENN/US/85)





ANITA BAKERが抜けた2NDアルバム。

元々強くなかったファンク色が更に減少し、ミディアム〜スロウの占める割合が高くなっています。
とは言え、シングルカットされた"How Can I Get Next To You"を始め"This Love's For Real""Love Loving You"などスロウはどれも高品質。
ブラコン作品として相当良いアルバムだと思います。





MSA


CHAPTER 8 「S/T」





CHAPTER 8
「S/T」
(ARIOLA/US/79)





MICHAEL J. POWELLを中心に結成されたデトロイトのファンクバンドのデビューアルバム。

女性リードシンガーはANITA BAKER。

スウェイビートな"Don't You Like It"などのダンスナンバーも良いですが、"Ready For Your Love""We Need Love""I Just Wanna Be Your Girl"といったスロウが最高です。





MSA

2012年10月3日水曜日

BEVERLY & DUANE 「S/T」





BEVERLY & DUANE
「S/T」
(ARIOLA/US/78)





BEVERLY WHEELERとDUANE WILLIAMSから成るデトロイトの男女デュオ唯一のアルバム。

プロデュースはEDWIN STARRとROGER HATCHERの弟であるWILL HATCHER。

"Glad I Gotcha Baby"や"Surround Me"といったディスコ過ぎない爽やかなダンスナンバーも良いですが、柔らかな"I Wanna Be With You""It's Gonna Be Alright (With My New Love)"、ミディアムスロウの"Living In A World"といったメロウなナンバーが個人的お気に入り。

いいアルバムです。




MSA

2012年9月26日水曜日

LUTHER 「This Close To You」





LUTHER
「This Close To You」
(COTILLION/US/77)





女性ヴォーカルが2人減り、ますますワンマングループ化した2NDアルバム。

"This Is For Real""This Close To You"などスロウは前作より更に味わい深い仕上がり。

"Jealousy Is In Me""A Lover's Change"などミディアム〜アップも良いです。





MSA

LUTHER 「S/T」






LUTHER
「S/T」
(COTILLION/US/76)





LUTHER VANDROSSを含む男2人女3人からならる5人組グループの1STアルバム。

女性ヴォーカルとのデュエット曲もありますが、グループ名から察せられる通りLUTHERのほぼワンマングループです。

後のソロに見られる独特のスタイルは完成されていませんが、"The 2nd Time Around"などスロウが素晴らしいです。

ファンキーなアップナンバーの"It's Good For The Soul"の中盤にはドラムブレイク。





MSA


2012年9月19日水曜日

OLIVER CHEATHAM 「Saturday Night」





OLIVER CHEATHAM
「Saturday Night」
(MCA/US/83)





GASLIGHT〜ROUND TRIP〜OLIVERのリードヴォーカリストOLIVER CHEATHAMのソロ名義での1STアルバム。

プロデュースはONE WAYのADK PRODUCTION。

彼の代表曲である"Get Down Saturday Night"に代表されるブギー系の楽曲から、ドラムブレイクで始まる"Do Me Right"や"Through It All"などのスロウまで全曲素晴らしい名作。





MSA

OLIVER 「The Boss」





OLIVER
「The Boss」
(MCA/US/82)





GASLIGHT〜ROUND TRIPに在籍したOLIVER CHEATHAMがリードヴォーカルを務めたグループの作品。

自身の名前をグループ名に冠しているので実質ソロアルバムみないなもんなんでしょうか。

プロデュースはONE WAYのADK PRODUCTION。

"Everybody Wants To Be The Boss"などのブギーナンバーも最高ですし、"Lady""I Gave Myself To You"などのスロウも抜群。

この頃のADK絡みの作品は本当に高品質です。
一時かなり集めてました。





MSA

2012年9月18日火曜日

ROUND TRIP 「S/T」




ROUND TRIP
「S/T」
(MCA/US/81)





元GASLIGHTのリードシンガーOLIVER CHEATHAMが在籍したグループ唯一のアルバム。

プロデュースはONE WAYなどで知られるAL PERKINS。

"Let's Go Out Tonite""Higher Consciousness"といったブギーナンバーも"Not In The Cards""Lost Inside Of You""You And Me"といったメロウナンバーも最高です。





MSA

2012年9月14日金曜日

PASSAGE「S/T」



PASSAGE
「S/T」
(A&M/US/81)


BROTHER'S JOHNSONのLOUIS JOHNSON率いるグループ唯一のアルバム。

ALCHEMISTがさらっと使った"Have You Heard The Word"など、ミディアム、スロウ、そしてアップ共々全編メロウで素晴らしい作品です。



TSC


2012年9月11日火曜日

MARK COLBY 「Serpentine Fire」





MARK COLBY
「Serpentine Fire」
(COLUMBIA/TAPPAN ZEE/US/78)





以前2NDアルバムを紹介したことがあるサックス奏者の1STアルバム。

アルバムタイトルでもある"Serpentine Fire"はEARTH WIND & FIREのカヴァー。
イントロにドラムブレイク有り。





MSA

2012年9月10日月曜日

BIRDS OF BEAUTY 「Pelican」




BIRDS OF BEAUTY
「Pelican」
(CBS/HOLLAND/78)





デンマークのサックス奏者KARSTEN VOGEL率いるグループの78年作。

コペンハーゲン録音。

全編メロウなフュージョンアルバムです。

"Pelican"のイントロにドラムブレイク。





MSA

2012年9月9日日曜日

ASAHI「The Rising Sun」




ASAHI
「The Rising Sun」
(WATERLAND PRODUCTION/HOLLAND/?)


日本のカメラメーカー「ペンタックス」がオランダで企画した同地の写真家のフィルムフェスティバル用の音楽をレコード化したアルバム。

キーボード奏者RON WESTERBEEKの演奏による、きらびやかな楽曲が中心ですが、何かのコンピかミックステープにも入っていた"Return of the Viking Princess"や、冒頭のドラムブレイクがカッコ良い"Communication"、"This Heart"辺りはドープなジャズロック作品です。



TSC


2012年9月6日木曜日

JIM HALL-RON CARTER DUO 「Alone Together」






JIM HALL-RON CARTER DUO
「Alone Together」
(MILESTONE/US/73)





名ギタリストJIM HALLと名ベーシストRON CARTERのデュオ名義での73年作。

ギターとベースのみの静かな楽曲が並ぶライブ録音作品です。

"Whose Blues"はLARGE PROFESSORがORGANIZED KONFUSION"Stress (Remix)"で使用。

この曲を使おうと思った発想と、あのグルーヴを出した教授のスキルが凄すぎ。





MSA


JOHNNY HAMMOND 「Gears」





JOHNNY HAMMOND
「Gears」
(MILESTONE/US/75)





数多くの名作を残すオルガニストJOHNNY HAMMONDの「MILESTONE」での1枚目となる75年作。

「Ultimate Breaks & Beats」にもセレクトされている"Shifting Gears"を始め、"Tell Me What To Do""Los Conquistadores Chocolates""Fantasy"など極上のジャズファンクが並ぶMIZELL BROTHERSプロデュースの名作。





MSA





2012年9月3日月曜日

NAT ADDERLEY 「The Scavenger」




NAT ADDERLEY
「The Scavenger」
(MILESTONE/US/68)





CANNONBALL ADDERLEYの弟でもあるコルネット/トランペット奏者NAT ADDERLEYが「MILESTONE」に残した作品。

"Rise, Sally, Rise"はERIC B. & RAKIM"Juice (Know The Ledge)"ネタ。





MSA

2012年8月30日木曜日

AZYMUTH 「Light As A Feather」





AZYMUTH
「Light As A Feather」
(MILESTONE/US/79)





ブラジルのフュージョングループAZYMUTHのアメリカ進出第一弾となった3RDアルバム。

"Partido Alto"にドラムブレイク。

"Light As A Feather"のイントロもブレイクとして使えそうです。





MSA

BIG APPLE BRASS「Opus De Metropolis」




BIG APPLE BRASS
「Opus De Metropolis」
(ROYAL FLUSH/US/78)


BUDDY SCOTTがプロデュース、作曲/アレンジでPHIL MEDLEYも参加したニューヨークのブラスフュージョンバンドの作品。

ちょっと青臭いですが、TERI GONZALESがヴォーカルを務める"N.Y. I Love You"はメロウで中々。

ラテンファンクナンバー"Funk Latino"が熱いです。

意外にもJ.R. BAILEYも参加。



TSC

2012年8月15日水曜日

福村 博 「Nice Day」





福村 博
「Nice Day」
(INSIGHTS/JAPAN/81)





ジャケットのイメージ通り夏っぽい爽やかな楽曲が並ぶ81年作。

"Jaywalk"のイントロにリムショット系のナイスなドラムブレイク。





MSA

2012年8月11日土曜日

福村 博 「Hunt Up Wind」





福村 博
「Hunt Up Wind」
(FLYING DISK/JAPAN/78)





渡辺貞夫クインテット出身のトロンボーン奏者、福村博の78年作。

"White Clouds"はBUCKWILDプロデュースO.C."The Chosen One"ネタ。

イギリスのクラブジャズシーンで人気のタイトル曲も良いです。





MSA

2012年8月8日水曜日

RUBY ANDREWS 「Genuine Ruby」




RUBY ANDREWS
「Genuine Ruby」
(ABC/US/77)





1ST2NDが人気の高いRUBY ANDREWSの3RDアルバム。

前2作に埋もれがちですが、何気にこのアルバムもあまり見ません。

メロウな"A Love Feeling"はBUCKWILDプロデュースMAINO"Nino Brown"で使われています。原曲もMAINO曲も素晴らしい。流石BUCKWILD!

ミディアムの"My Imaginary Eye"と"Cinderfella"も良いです。





MSA

2012年7月21日土曜日

WILLIE HUTCH 「Season For Love」




WILLIE HUTCH
「Season For Love」
(RCA/US/70)





かなりポップス系に傾倒した2NDアルバム。

ソウルとして聴くと物足りないですが、個人的には嫌いではないです。

JIM WEBBのカヴァー"Wichita Lineman"はBUCKWILDプロデュースTERMANOLOGY"Respect My Walk"ネタ。

"Walking On My Love"はPHAROAHE MONCH"Clap (One Day)"ネタ。

他にもサンプリングに使えそうな楽曲を多数収録しています。

個人的ベストはLITTLE ANTHONY & THE IMPERIALSのカヴァー"Hurt So Bad"。
なかなか良いヴァージョンだと思います。





MSA

WILLIE HUTCH 「Soul Portrait」




WILLIE HUTCH
「Soul Portrait」
(RCA/US/69)





デビューアルバム。

「MOTOWN」時代にはないノーザン色の濃い名作です。

"A Love That's Worth Having"と"Your Love Keeps Liftin' Me Higher"はナイスグルーヴ。






MSA

2012年7月18日水曜日

O.S.T. (WILLIE HUTCH) 「Foxy Brown」





O.S.T. (WILLIE HUTCH)
「Foxy Brown」
(MOTOWN/US/74)





WILLIE HUTCHが「The Mack」に引き続き手掛けたサウンドトラックにして「MOTOWN」での3枚目のアルバム。

RHYMEFEST"All I do"などの"Ain't That (Mellow, Mellow)、MOBB DEEP、PETE ROCKなど数多くのアーティストに使われている"Hospital Prelude Of Love Theme"、最近ではBIG K.R.I.T."I Got This"で使われた"Theme Of Foxy Brown"、FREEWAY、FAT JOEなどの"Overture Of Foxy Brown"等々、こちらも「The Mack」同様、数多くのネタを収録しており、尚かつ内容も素晴らしい名作です。





MSA

O.S.T. (WILLIE HUTCH) 「The Mack」





O.S.T. (WILLIE HUTCH)
「The Mack」
(MOTOWN/US/73)





ロサンゼルス生まれ、ダラス育ち、ソングライターとしてキャリアをスタートさせたWILLIE HUTCHの「RCA」から「MOTOWN」へと移籍後2作目に当たるサウンドトラック作品。

DR. DREなど数多くのネタになっている名曲"Brother's Gonna Work It Out"やWILLIE HUTCH大好きTHREE 6 MAFIA"Poppin' My Collar"ネタの"Theme Of The Mack"、UGK featuring OUTKAST"Int'l Players Anthem (I Choose You)を始め数多くのネタになっている"I Choose You"、NOTTZ featuring DWELE"You Need This Music"などの"Mack's Stroll/The Gataway"、こちらも数多くのネタになっている"Mother's Theme (Mama)"等々、HIP HOPネタを多数収録していますが、オリジナルアルバムとしても素晴らしい内容の名作です。





MSA

O.S.T. (CURTIS MAYFIELD) 「Super Fly」




O.S.T. (CURTIS MAYFIELD)
「Super Fly」
(CURTOM/US/72)





CURTIS3枚目のソロアルバムにして初めて手掛けたサウンドトラック。

ソロアルバムとしてもサントラとしても超一級の名作。





MSA