2011年5月30日月曜日

ALLEN TOUSSAINT 「Southern Nights」




ALLEN TOUSSAINT
「Southern Nights」
(REPRISE/US/75)





4THアルバム。

"Worldwide"はOUTKAST、SAIGON、KRS-ONEなんかのネタになっています。





MSA

2011年5月29日日曜日

ALLEN TOUSSAINT 「Life, Love And Faith」




ALLEN TOUSSAINT
「Life, Love And Faith」
(REPRISE/US/72)





3RDアルバム。

スワンプ風味たっぷりですが、"Victims Of The Darkness"や"She Once Belonged To Me"など良い曲が並ぶ名作です。





MSA

2011年5月28日土曜日

ALLEN TOUSSAINT 「Toussaint」




ALLEN TOUSSAINT
「Toussaint」
(SCEPTER/US/?)





ソウルのみならずロック方面にも多大な影響を与えたニューオリンズソウルのボス的存在ALLEN TOUSSAINTの2NDアルバム。


BIZ MARKIEやAYATOLLAHのネタにもなっている"Louie"を始めアーシーなナンバーが並ぶ名作です。





MSA

2011年5月27日金曜日

WILD MAGNOLIAS, THE 「S/T」




THE WILD MAGNOLIAS
「S/T」
(POLYDOR/US/74)





BO DOLLISとMONK BOUDREAUXを中心に結成されたニューオリンズのネイティブアメリカンバンドのデビューアルバム。

キーボードとアレンジでWILLIE TEEが参加。

「Ultimate Breaks & Beats」にも選ばれている"Soul, Soul, Soul"やネタにもなっている"Corey Died On The Battlefield"などカッコ良いファンクを収録しています。





MSA

2011年5月25日水曜日

WILLIE TEE 「Anticipation」




WILLIE TEE
「Anticipation」
(UA/US/76)





76年に「UA」からリリースした2NDアルバム。

こっちは良いです。

"The Moment Of Truth"はHEATMAKERZがプロデュースしたLIL' WAYNE"The Mobb"ネタ。

他にもイントロに軽いドラムブレイクが入る"Anticipation"やWILLE TEEのオルガンが冴える"Liberty Bell"など良い曲を収録しています。





MSA

WILLIE TEE 「I'm Only A Man」




WILLIE TEE
「I'm Only A Man」
(CAPITOL/US/?)





WILD MAGNOLIASなどのプロデューサーとして知られ、GATORSを率いたニューオリンズの重鎮であるピアニストWILLIE TEEがCANNONBALL ADDERLEYの口利きで「CAPITOL」からリリースしたデビューアルバム。

CANNONBALL ADDERLEY+「CAPITOL」ということでDAVID AXELRODがプロデュース。

海外でも高値の人気盤ですが、サウンド、ヴォーカル共にポップ臭く、個人的に面白味の無い作品です。





MSA

2011年5月23日月曜日

DAVID AXELROD 「Song Of Innocence」




DAVID AXELROD
「Song Of Innocence」
(CAPITOL/US/?)





鬼才DAVID AXELRODの自身名義での1STアルバム。

"The Smile"の終盤のパートがPETE ROCK「Soul Survivor」に収録されたfeaturing TRAGEDY KHADAFI、CAPPADONNA & STICKEY FINGAZ"Strange Fruit"で使われています。
LORD FINESSEも"Actual Facts"で同じ部分を使っています。

いちいち書けないほど、全曲、色々な部分がネタに使われているサンプリング/ディグカルチャーを象徴する作品の一つだと思います。





MSA

O.S.T. (THE IMPRESSIONS) 「Three The Hard Way」




O.S.T. (THE IMPRESSIONS)
「Three The Hard Way」
(CURTOM/US/74)





JIM BROWN、FRED WILLIAMSON、JIM KELLYというスター達が出演し、GORDON PARKS JR.が監督したアクション映画のサウンドトラック。

音楽をRICHARD TUFOが手掛けており、全編に渡りRALPH JOHNSONがリード時代のIMPRESSIONSをフィーチャーした、IMPRESSIONSのオリジナルアルバムとしても機能する作品です。

"On The Move"はPETE ROCK「Soul Survivor」の選考シングルfeaturing INSPECTAH DECK & KURUPT"Tru Master"で使われています。

他にも"Make A Resolution"や"That's What Love Will Do"などサントラ故、普段の彼らとは違った緊張感あるカッコ良い曲が収録されています。





MSA

HENRY MANCINI 「Hangin' Out」




HENRY MANCINI
「Hangin' Out」
(RCA/US/74)





数多くの映画スコアを手掛けた名コンポーザーHENRY MANCINIが作曲した楽曲やポップスのカヴァーなどを収録した作品。

おそらくオリジナルサウンドトラックは存在しないと思われる"Theme From The Girl From Petrovka"はPETE ROCK「Soul Survivor」に収録されたfeaturing RAEKWON、PRODIGY & GHOSTFACE KILLAH"The Game"で使われています。





MSA

2011年5月22日日曜日

LOVE UNLIMITED ORCHESTRA 「My Sweet Summer Suite」




LOVE UNLIMITED ORCHESTRA
「My Sweet Summer Suite」
(20TH CENTURY/US/76)





BARRY WHITEによるインストプロジェクトの4THアルバム。

"Strange Games & Things"は数々のネタになっている定番ブレイク。

PETE ROCKも「Soul Survivor」に収録されたfeaturing LORD TARIQ & PETER GUNZ"Rock Steady Part II"で渋くフリップして使っています。





MSA

2011年5月21日土曜日

NAT ADDERLEY 「Calling Out Loud」




NAT ADDERLEY
「Calling Out Loud」
(CTI/A&M/US/68)





CANNONBALL ADDERLEYの実弟であるコルネット奏者NAT ADDERLEYの「CTI」での68年作。

"St. M"はPETE ROCK「Soul Survivor」に収録されたfeaturing MC EIHT"One Life To Live"で使われています。





MSA

2011年5月20日金曜日

JOE PASS 「Virtuoso」




JOE PASS
「Virtuoso」
(PABLO/US/74)





前回紹介したCLARE FISCHERと同じく前々回紹介のBUD SHANKのアルバムにも参加している名ギタリストJOE PASSがギター一本で作り上げた「VIRTUOSO」シリーズの第一作目。

"Night And Day"はPETE ROCK「SOUL SURVIVOR」に収録されたfeaturing METHOD MAN"Half Man Half Amazin"で使われています。

"Half Man Half Amazin"は当時かなり好きでした。





MSA

CLARE FISCHER 「Great White Hope!」




CLARE FISCHER
「Great White Hope!」
(REVELATION/US/70)





前回紹介したBUD SHANKのアルバムにも参加している鍵盤奏者CLARE FISCHERの70年作。

ジャケットに(& HIS JAPANESE FRIEND)とありますが、これは「YAMAHA YC-30 COMBO ORGAN」とうシンセサイザーのことで、これとフェンダーローズを用い彼が独力で作り上げた摩訶不思議な鍵盤のみの作品となっております。

"You Call It Madness"はPETE ROCK「SOUL SURVIVOR」に収録されたfeaturing METHOD MAN"Half Man Half Amazin"のOUTROで使われています。 





MSA

2011年5月18日水曜日

BUD SHANK 「Brazil! Brazil! Brazil!」




BUD SHANK
「Brazil! Brazil! Brazil!」
(WORLD PACIFIC/US/?)





ボサノバやインド音楽にも傾倒したウエストコーストジャズシーンを代表するサックス奏者の一人BUD SHANKの作品。

LAURINDO ALMEIDA、CHET BAKER、JOE PASS、CLARE FISCHER、JOAO DONATOと共にタイトル通りブラジリアンナンバーを演奏しています。

"Elizete"はPETE ROCK「Soul Survivor」に収録されたfeaturing VINIA MOJICA"Mind Blowin'"で使われています。





MSA

SONNY PHILLIPS 「My Black Flower」




SONNY PHILLIPS
「My Black Flower」
(MUSE/US/77)





JIMMY SMITHに影響を受け、AHMAD JAMALに師事したというアラバマ生まれのオルガン/ピアノ奏者SONNY PHILLIPSの77年作。

"Goin' Home"はPETE ROCK「Soul Survivor」に収録されたfeaturing BLACK THOUGHT & ROB O"It's About That Time"で使われています。

当時PETE ROCK"It's About That Time"はアルバムの中でもかなり好きな曲だったんで、適当に買ったこのレコードにネタを発見したときは嬉しかったです。





MSA

JOE BONNER 「Angel Eyes」




JOE BONNER
「Angel Eyes」
(MUSE/US/76)





McCOY TYNERに影響を受けたというノースカロライナ出身のピアニストJOE BONNERの76年作。

LINDA SHARROCKやBILLY HARPER、LEROY JENKINSなどが参加しているということで、判る人にはだいたいの内容は想像出来ると思います。

"Variations On The Little Chocolate Boy"の曲中に数回ドラムブレイクが挟まれます。

最近になってスピリチュアルなジャズDJに人気があるみたいです。





MSA

2011年5月17日火曜日

VIC JURIS 「Horizon Drive」




VIC JURIS
「Horizon Drive」
(MUSE/US/80)





ニュージャージー生まれのギタリストVIC JURISの2NDリーダー作。

"Horizon Drive"中盤に一瞬出てくるエレピのフレーズがGANGSTARR"Mass Appeal"で使われています。





MSA

2011年5月16日月曜日

JOE CHAMBERS 「Double Exposure」




JOE CHAMBERS
「Double Exposure」
(MUSE/US/78)





ドラム、ピアノ、ヴィブラフォンなどを操るマルチプレイヤーJOE CHAMBERSがLARRY YOUNGと二人で作り上げた78年作。

"Mind Rain"はNAS"NY State Of Mind"ネタ。





MSA

2011年5月15日日曜日

BUSTER WILLIAMS 「Crystal Reflections」




BUSTER WILLIAMS
「Crystal Reflections」
(MUSE/US/76)





HERBIE HANCOCKなど数々のセッションに参加していたベーシストの2NDリーダー作。

"Vibrations"はBIG L"Put It On"、ARTIFACTS"What Goes On?"ネタ。(どっちもBUCKWILD)

BIG LもARTIFACTSも当時よく聴きました。懐かしい。





MSA

BUSTER WILLIAMS 「Pinnacle」




BUSTER WILLIAMS
「Pinnacle」
(MUSE/US/75)





HERBIE HANCOCKを始め数々のセッションに参加していたベーシストの1STリーダー作。

"The Hump"はA TRIBE CALLED QUEST"Mr. Incognito"やFUGEES"Nappy Heads"で使われています。

"Batuki"の最初に出てくる一瞬のベースラインはDOUBLE X POSSE"Not Gonna Be Able To Do It"ネタ。





MSA

CATALYST 「Unity」




CATALYST
「Unity」
(MUSE/US/74)





フィラデルフィアで結成されたフュージョングループの3RDアルバム。

個人的には今この辺りを聴いてもグッとくるものはありませんが、内容は良いと思います。





MSA

2011年5月14日土曜日

CATALYST 「Perception」




CATALYST
「Perception」
(MUSE/US/72)





フィラデルフィアで結成されたフュージョングループの2NDアルバム。

"Uzuri"はFAB 5"Leflah"、BAHAMADIA"Spontaneity"(どちらもDA BEATMINERZ)、TRIFLICTS"Don't Make Me Try"(BEATNUTS)など同じ時期にネタになっています。

懐かしい!





MSA

2011年5月12日木曜日

BROTHER JACK McDUFF 「Do It Now!」




BROTHER JACK McDUFF
「Do It Now!」
(ATLANTIC/US/67)





ソウルジャズを代表するオルガニストの一人JACK McDUFFの67年作。

"Strolling Blues"の中盤に出てくるホーンフレーズがSHOWBIZ & A.G."Party Groove"で使われています。





MSA

2011年5月10日火曜日

BROTHER JACK McDUFF 「To Seek A New Home」




BROTHER JACK McDUFF
「To Seek A New Home」
(BLUE NOTE/US/70)





ソウルジャズを代表するオルガニストの一人JACK McDUFFの70年作。

BLACK SHEEPなどのネタにもなっている"Hunk O'Funk"は中盤にドラムブレイクも入るジャズファンククラシック。





MSA

2011年5月9日月曜日

LONNIE SMITH 「Drives」




LONNIE SMITH
「Drives」
(BLUE NOTE/US/70)





オルガニストLONNIE SMITHの5THリーダー作。

BLOOD SWEAT & TEARS"Spinning Wheel"のカヴァーは中盤にドラムブレイクが入るジャズファンククラシック。
数々のネタになっている定番ドラムです。





MSA

2011年5月8日日曜日

JOHN LEE & GERRY BROWN 「Still Can't Say Enough」




JOHN LEE & GERRY BROWN
「Still Can't Say Enough」
(BLUE NOTE/US/76)





このコンビ名義で数枚のアルバムを残しているベーシストJOHN LEEとドラマーGERRY BROWNの「BLUE NOTE」からの76年作。

"Funky Row"と"Out The Box"にドラムブレイク。





MSA

2011年5月7日土曜日

ALPHONSE MOUZON 「Distant Lover」




ALPHONSE MOUZON
「Distant Lover」
(HIGHRISE/US/82)





数々のセッションに参加している名ドラマーの82年作。

この人はテクノロジーへの目覚めが早かったですが、これまで以上にシンセなどを取り入れ、より一層アーバンなフュージョンに仕上がっています。

"When We Were Young"にドラムブレイク。





MSA

ALPHONSE MOUZON 「Morning Sun」




ALPHONSE MOUZON
「Morning Sun」
(PAUSA/US/81)





数々のセッションに参加している名ドラマーの81年作。

前作に参加していたHERBIE HANCOCKやFREDDIE HUBBARD、SEAWIND HORNS、PAUL JACKSONらに加えNATHAN EASTやHUBERT LAWSなど更に豪華なミュージシャンが多数参加した豪華な作品です。

ジャケの雰囲気そのままにメロウな好作。

個人的にはグルーヴィーな"IF Tomorrow Comes"がベスト。





MSA

ALPHONSE MOUZON 「By All Means」




ALPHONSE MOUZON
「By All Means」
(PAUSA/US/81)





数々のセッションに参加している名ドラマーの81年作。

"Space Invadors"はドラムソロにピュンピュン効果音が被さるDAVID MATTHEWS"Main Theme From Star Wars"のブレイクパートみたいな曲です。

"Do I Have To?""The Next Time We Love"もナイスフュージョン。





MSA

2011年5月2日月曜日

ALPHONZE MOUZON 「Funky Snakefoot」






ALPHONZE MOUZON
「Funky Snakefoot」
(BLUE NOTE/US/74)





数々のセッションにも参加している名ドラマーの2NDリーダー作。

"You Don't Know How Much I Love You"は「ULTIMATE BREAKS & BEATS」にも選ばれていいる名曲。
ブレイクも勿論ですが、何より曲自体が最高です。

"Funky Snakefoot"など他の曲もカッコ良いです。





MSA

AL DI MEOLA 「Casino」




AL DI MEOLA
「Casino」
(COLUMBIA/US/78)





RETURN TO FOREVERにも在籍したギタリストAL DI MEOLAの3RDリーダー作。

"Casino"にドラムブレイク。





MSA

RONNIE LAWS 「Every Generation」




RONNIE LAWS
「Every Generation」
(UA/US/80)





兄にHUBERT、姉にELOISE、妹にDEBRAというLAWSファミリーの一員であるサックス奏者RONNIE LAWSの5THリーダーアルバム。

"Thought & Memories"にドラムブレイク。

メロウな"Every Generation"も良いです。





MSA

ROLAND VAZQUEZ 「Urban Ensemble」




ROLAND VAZQUEZ
「Urban Ensemble」
(GRP/ARISTA/79)





「ARISTA」傘下のDAVE GRUSINとLARRY ROSENのレーベル「GRP」からリリースされたドラマーの作品。

当然プロデュースはレーベルオーナーの両名。

DAVE GRUSINに加え、PATRICE RUSHEN、LARRY WILLIAMS、CLARE FISCHERと鍵盤プレイヤーが多数参加した極上のフュージョン作品です。

"The Visitor"にドラムブレイク。
"Return To Congolia"と"Stephanie"もドープ。





MSA

2011年5月1日日曜日

DAVE GRUSIN 「Discovered Again!」




DAVE GRUSIN
「Discovered Again!」
(SHEFFIELD LAB/US/76)





音響系レーベル「SHEFFIELD LAB」に残した76年作。

"The Colorado Trail"は昔DJ SPINNAか誰かが使ってたと思います。





MSA