2010年9月30日木曜日

CIRCLE O'FIRE 「Escape Hatch」




CIRCLE O'FIRE
「Escape Hatch」
(STAX/US/78)





復興後の「STAX」からリリースされたSOUL CHILDRENのツアーバンドだったらしいファンクバンド唯一のアルバム。

プロデュースはDAVID PORTER。

突出した何かがある訳ではないのですが、ライトなファンクナンバーもメロウナンバーも良い感じで、アルバムを通して聴ける好作だと思います。





MSA

2010年9月29日水曜日

J.R. FUNK AND THE LOVE MACHINE 「Good Lovin'」




J.R. FUNK AND THE LOVE MACHINE
「Good Lovin'」
(BRASS/US/81)





YOUNGER GENERATIONで有名な「BRASS RECORDS」からのニューヨーク産インディーファンクアルバム。

12インチでもリリースされている"Feel Good Party Time"は中盤のブレイクが最高にカッコ良いです。

甘茶な"I Just Hope You Understand"もナイス。





MSA


2010年9月28日火曜日

BOBBY GLENN 「Shout It Out!」




BOBBY GLENN
「Shout It Out!」
(KOALA/US/76)





一部好事家から人気の高いロスのインディーレーベル「KOALA」からリリースされた男性シンガーの作品。

JAY-Z"Song Cry"で使われた"Sounds Like A Love Song"が収録されていることで有名になりましたがレコード自体は昔から高かったような気がします。

EARTHのAL McKAY、PHILLIP BAILEY、LARRY DUNNなどバックも何気に豪華。
因に"Sounds Like A Love Song"の印象的なハープはDOROTHY ASHBYによるものです。

アルバムの内容はそれほど悪くはないですが、ファンキーなナンバーは正直イマイチ。
後はミディアムの"Hey Love"が良いくらいでしょうか。
まぁ"Sounds Like A Love Song"一曲でも充分でしょう。





MSA

2010年9月27日月曜日

HAROLD MELVIN & THE BLUE NOTES 「Wake Up Everybody」




HAROLD MELVIN & THE BLUE NOTES
「Wake Up Everybody」
(PHILADELPHIA INTERNATIONAL/US/75)





フィリーソウルの名盤。

ネタとしてもお馴染みの名曲"You Know How To Make Me Feel So Good"を収録。

こちらも名曲"Wake Up Everybody"はJOHN LEGEND & THE ROOTS「Wake Up」でもカヴァーされています。
JOHN LEGENDヴァージョン、めちゃくちゃ良いのですが、COMMONのラップが邪魔です。





MSA

2010年9月26日日曜日

BO KIRKLAND AND RUTH DAVIS 「Bo & Ruth」




BO KIRKLAND AND RUTH DAVIS
「Bo & Ruth」
(CLARIDGE/US/76)





MIKE JAMES KIRKLANDが元IKETTESのRUTH DAVISとのデュオ名義でリリースしたアルバム。

柔らかめのサウンドに二人の掛け合いが乗る非常に良い作品だと思います。





MSA

2010年9月25日土曜日

MIKE JAMES KIRKLAND 「Hang On In There」




MIKE JAMES KIRKLAND
「Hang On In There」
(BRYAN/US/?)





ロサンゼルスをベースに活動していたシンガーMIKE JAMES KIRKLANDの1STアルバム。

レアグルーヴの人気盤なので説明不要だと思いますが、名曲"Hang On In There"がJOHN LEGEND & THE ROOTS「Wake Up」でもカヴァーされております。この曲の途中からの展開が嫌いなんですが、そこもちゃっかり再現されてました。

"You're Gonna Share Your Love"はAYATOLLAHが使っています。

個人的にはこの作品、ヴォーカルがクサすぎてイマイチのめり込めません。ニューソウル的な良い内容だとは思いますが。





MSA


2010年9月23日木曜日

CLIFFORD COULTER 「The Better Part Of Me」




CLIFFORD COULTER
「The Better Part Of Me」
(COLUMBIA/US/80)





キーボーディスト、ギタリストとして「IMPULSE」から2枚のジャズ寄りのアルバムをリリースしているCLIFFORD COULTERがBILL WITHERSプロデュースで制作した80年作。

勿論キーボードやギターも担当していますが、全曲ヴォーカル入りのソウルアルバムです。

全編メロウで素晴らしい内容です。
タイトル曲と"Love's Too Hot To Hide"がベストでしょうか。





MSA

SNAP BAND 「Snap!」



SNAP BAND
「Snap!」
(DERBY TOWNE/US/87)





かなり昔にどこかのレコ屋の広告で見て以来ずっと気になっていましたが、ジャケット表面に何の情報も無い為、出会うまでにめちゃくちゃ時間が掛かった作品です。

ジャケットの背にはS.N.A.PとありレーベルにはSNAP BANDになっているよーわからんイリノイ産のファンンクバンドです。

87年作ですが、サウンド的には81,2年くらいの感覚。女性ヴォーカルもメンバーに含み、良く言えば相当チープなAURRAみたいな感じでしょうか。

結構珍しいとは思いますが、内容的には80年代の名ファンクグループ以上のモノがある訳では御座いません。
どっちにしてもこのジャケットなら持っておいて損はないでしょう。





MSA

2010年9月22日水曜日

SYDNEY JOE QUALLS 「So Sexy」




SYDNEY JOE QUALLS
「So Sexy」
(CHI-SOUND/20TH CENTURY/US/79)



AL GREENの呪縛から解き放たれた2NDアルバム。

前作に引き続きSONNY SANDERSがプロデュース。

ファンキーなアップからスロウまでアルバムを通して素晴らしい内容です。

DJにも人気のある緊張感あるアコースティックナンバー"Bad Risk"やBEATNUTSが使ったミディアムスロウ"I'll Run To Your Side"が最高です。

個人的にはもっと評価されても良い作品だと思います。





MSA

2010年9月20日月曜日

SYDNEY JOE QUALLS 「I Enjoy Loving You」




SYDNEY JOE QUALLS
「I Enjoy Loving You」
(DAKAR/US/74)





アーカンソー出身ながらシカゴで活動したシンガーSYDNEY JOE QUALLSのデビューアルバム。

プロデュースは「DAKAR」の総裁CARL DAVISとSONNY SANDERSという完全なるシカゴ人脈です。

様々なメディアで書かれている通り、サウンドもヴォーカルも非常にAL GREENを意識したもので特別な何かがある訳ではないのですが、そんなに悪い作品ではありません。

最もAL GREENっぽい"How Can You Say Goodbye"が一番好きだったりします。





MSA

2010年9月19日日曜日

Ph.D. 「S/T」




Ph.D.
「S/T」
(ATLANTIC/US/81)





本作収録の"I Won't Let You Down"がヒットしたイギリスのロックバンドのデビューアルバム。

"War Years"と"Up Down"にドラムブレイク。

他にもシンセ系のサンプリングに良さそうなパートが多く、ワタクシ個人的には内容バッチリです。





MSA

ARCHIE WHITEWATER 「S/T」




ARCHIE WHITEWATER
「S/T」
(CADET CONCEPT/US/70)





「CADET CONCEPT」からリリースされた謎の多いジャズロックグループの作品。

ずーっとグループ名ではなくジャケット中央のジジイがARCHIE WHITEWATERやと思ってました。

様々な媒体で紹介されてるので今さら書くこともないのですが、ネタになっているメロウナンバー"Cross Country"が素晴らしいです。
DJ PREMIERが使ったジャズファンク"Hulk"もボチボチ。
他の曲も悪くはないです。





MSA

2010年9月18日土曜日

GUNS N' ROSES 「Appetite For Destruction」




GUNS N' ROSES
「Appetite For Destruction」
(GEFFEN/US/87)





名曲"Welcome To The Jungle"やヒットした"Paradise City""Sweet Child O'Mine"を収録したデビューアルバム。こちらはジャケットが差し替えられた方のプレスです。

懐かしすぎます。当時めちゃくちゃ聴きました。

当時は当然そんな聴き方してなかったんで、気付きませんでしたが、"Rocket Queen"にドラムブレイクありますやん。





MSA

2010年9月17日金曜日

ABBA 「Waterloo」




ABBA
「Waterloo」
(ATLANTIC/US/74)





初期のABBAはJANNE SCHAFFERがギターで参加してるので前から気になってたんですが、やっと最近購入しました。

案の定、ただのクソポップスでしたが、"Hasta Manana"のイントロはなかなかのナイスグルーヴ。ただし彼らはサンプリングに厳しいことで有名なんで使う場合はこそっとやりましょう。

内容は後期のディスコ時代の方が良いですね。勉強になりました。





MSA

2010年9月16日木曜日

GLENN YARBROUGH AND THE HAVENSTOCK RIVER BAND 「S/T」




GLENN YARBROUGH AND THE HAVENSTOCK RIVER BAND
「S/T」
(IM'RESS/US/?)





アメリカの大御所フォークシンガーの作品。

本作に収録の"Put Your Hand In The Hand"のドラムブレイクは数あるヴァージョンの中でも上位にランクされる太い鳴りが魅力です。

このレコード昔は結構高かったです。





MSA

2010年9月15日水曜日

FOUR TOPS, THE 「Meeting Of The Minds」




THE FOUR TOPS
「Meeting Of The Minds」
(ABC/US/74)





"Tell Me You Love Me (Love Sounds)"がミックスCDに収録され人気が高まっている「ABC」での3作目。

"Right On Brother"はAYATOLLAH「Cocoon」に収録された"Growth"で使われています。

この2曲だけでなくカッコ良い曲が多い侮れない作品です。





MSA

2010年9月14日火曜日

ALAIN KAN 「S/T」




ALAIN KAN
「S/T」
(MOTORS/FRANCE/?)





60年代から活躍し、この語GAZOLINEを結成しパンクへと移行するフレンチポップシンガーの作品。

ブレイクビーツ感たっぷりの"Blaky""Nadine"やALCHEMIST系のグルーヴが潜む"Le Premier Bebe De Lady Star Lune"などかなり楽しめる内容です。





MSA

2010年9月13日月曜日

CONTINENTAL IV, THE 「Dream World」




THE CONTINENTAL IV
「Dream World」
(JAY WALKING/US/72)





フィリースウィートの大名盤。

個人的にも現時点でのスウィートソウルのベスト5に入ろうかというお気に入り作品です。

"(You're Living In A) Dream World"はAYATOLLAHのCD3枚組の最新ビート集からの一枚「The Quixotic」に収録された"Living In A Dream World"で使われています。

AYATOLLAHのビート集は3枚セットなのは良いのですが、その内の一枚は昨年iTunesストアオンリーでリリースされた「Drum Machine」だったので購入済みの僕にはちょい残念でした。





MSA

2010年9月12日日曜日

JOHNNY REASON 「S/T」




JOHNNY REASON
「S/T」
(AT-HOME/US/77)





WAYNE HENDERSONが手掛けた男性シンガーの唯一のアルバム。

JOHNNY REASON自身はヴォーカルに加え、ベースやギターも担当している相当出来る人みたいですが、どういう人なんでしょう?あまり情報がありません。

突出した曲はないのですが、メロウナンバーが良い感じです。

"Blues American Style"にはドラムブレイク。





MSA

2010年9月11日土曜日

ALLSPICE 「S/T」




ALLSPICE
「S/T」
(AT-HOME/US/77)





本作をプロデュースするWAYNE HENDERSONが「FANTASY」傘下に立ち上げたレーベル「AT-HOME」からリリースされた男女混合ヴォーカルグループの作品。

グルーヴ感たっぷりの"Destiny""Slipped Away""Hungry For Your Love"、スロウの"She's A Lady"が最高です。





MSA

2010年9月10日金曜日

FATHER'S CHILDREN 「S/T」




FATHER'S CHILDREN
「S/T」
(MERCURY/US/79)





WAYNE HENDERSON とAUGIE JOHNSONがプロデュースしたワシントンD.C.周辺で活動していたファンクバンド唯一のアルバム。

「AT-HOME」らしい軽快なファンクアルバムでが、やはり人気の高いメロウナンバー"Hollywood Dreaming"が素敵です。





MSA

2010年9月8日水曜日

QUEEN 「A Day At The Races」




QUEEN
「A Day At The Races」
(ELEKTRA/US/76)





前作「A Night At The Opera」と対をなす5thアルバム。





MSA
A Night At The Opera」A Night At The Opera」√A Night Atpera」

2010年9月7日火曜日

QUEEN 「A Night At The Opera」




QUEEN
「A Night At The Opera」
(ELEKTRA/US/75)





名曲"Bohemian Rhapsody"を収録した4thアルバム。





MSA

2010年9月6日月曜日

QUEEN 「Sheer Heart Attack」




QUEEN
「Sheer Heart Attack」
(ELEKTRA/US/74)





名曲"Killer Queen"を収録した3RDアルバム。

"In The Lap Of The Gods"に強力なドラムブレイクも。

QUEENはどのアルバムも素晴らしいです。





MSA

2010年9月4日土曜日

HELP 「S/T」



HELP
「S/T」
(DECCA/US/71)






後にSNAILやDOOBIE BROTHERSに加入するドラマーCHET McCRACKENが在籍したバンドの2NDアルバム。

"Take A Look At Yourself"にドラムブレイク。





MSA

2010年9月2日木曜日

GEMINI 「Rising」




GEMINI
「Rising」
(M&M/US/81)





西海岸系の豪華ミュージシャンがバックを務める男性デュオの作品。

NITEFLYTE系の爽やかなサウンドやメロディーでAORファンにもアピールする内容です。

アルバムを通して良いです。





MSA



MSA

2010年9月1日水曜日

GLASS featuring JOHN WILLIAMS 「Introducing Glass featuring John Williams」




GLASS featuring JOHN WILLIAMS
「Introducing Glass featuring John Williams」
(HCRC/US/83)





テキサス産80'sファンクの隠れた名盤。

ジャケット中央のエエ面構えのJOHN WILLIAMSさんは後のMIKKI BLEUです。

ファンクもスロウも粒揃い。

間違っても漆黒のレアグルーヴとかではないですが、DAM-FUNKとかお好きな方にはバッチリだと思います。





MSA